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地獄巡り前半に引き続き、残りの４ヶ所をご案内です。
え？お疲れですか？
そんなことはおっしゃらずに～。

（小さな画像はクリックで大きくなります）

５ヶ所目の地獄は鬼山地獄。
ここは、またすごいモノがいます。

このあやしい看板が物語ってますね。
そうです。

ワニがいます。
１００頭もいます。
怖いです～。気持ち悪いです。
お好きな方は、ごゆっくり～。

出口を出て歩くと、少しお店やさんが並んでます。
そこでは「地獄蒸し」という、温泉たまごのように
噴気で蒸したサツマイモやとうもろこしが売られてます。
とっても色鮮やかで美味しそうなんですよ～。

そんな誘惑を横目に、次の地獄へ。
白池地獄です。

こちらも、なんてことない温泉のようですが、９５℃の高温です。
その熱を生かして、ここではなんと・・・。
熱帯魚の飼育がされてます。
ピラニアやら、熱帯地方の珍しい魚を見ることができます。
ただ・・・雰囲気怖いです。

ここまでは一ヶ所に車を留めて歩いて回ることができます。

気をつけることがあります。
それは、観光タクシーのおじさんの客引きです。
怖いです＞＜
「もっと優しく声かけないと、イメージダウンだよ～」と思っちゃいます。

ここから３キロほど山道を移動です。

そしてついた先には２つの地獄が並んでます。

まずは血の池地獄から。


こちらはあまりに有名ですね～。
この赤い色は「粘土」です。
この粘土から「血の池軟膏」という皮膚病に効く軟膏が作られてます。
こちらはちょっと温度低めの摂氏７８℃です。

そして最後の地獄、龍巻地獄へ。

ここは「間欠泉」です。
３０～３５分おきに、６～１０分間、熱湯と噴気があがります。
タイミングが合わないと、３０分くらい待たないと見られません。

タイミング合いませんでした・・・。

そんな間はなーんにもないので、血の池地獄でお土産に買った
赤ぷりんを食べて待つことに。
血の池のイメージですね～。

色はまさにあの池の色です。
お味はどうでしょ～？

・・・。
好みですね、きっと。
この赤色は「ワイン」で作られてるようです。
プリンの上に、ワインゼリーが乗ってます。
そう、好みです。好み・・・。

そうこうしてると、アナウンスが流れてきました。
人もだいぶ集まってきました。
すると、シュンシュンと噴気の上がる音がしてきました。

ものすごい勢いで噴きあがりました！

３０分って長いと思いますが、実はこれは間欠泉の中では
とても短いそうです。
噴きあがる様子はこちらで↓




いかがでしたか？
とても自然って不思議だな～と思っちゃいますね。
でも、温泉の匂いと蒸し暑さにはまいります。
時折、小雨まじりでしたが、帰りには青空ものぞいてました。

遠くに高崎山と別府湾、湯気の立ち上がる町並み。
別府だ～！という景色がとってもいいんです。

８月最後の日曜日。
夏の日も湯気のように熱く、ゆるりと空へあがっていきます。


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