■三度目の正直・・・
これは何かご存知でしょうか?
女性ならおわかりですよね。
そう、「ピアッサー」です。
自分で、ピアスを開ける機械です。
今日、ピアスをこれで開けました。
これで、左耳3つ目。(右は1つですが)
ばかの一つ覚えのように、自分自身が行き詰ったとき、変わりたいときに、
一番に思い浮かぶ行為なんです。
でも、自分で開けるのは初めて。
痛いに決まってると思うと、なかなか力が入らない。
15分くらい、鏡とにらめっこして、やっと覚悟を決める。
「これで、もういやな自分はバイバイ。つらいことは忘れよう。」と。
目を瞑って力をこめる。
耳元ですごい音。
「ばちん!」
今年の夏は、楽しいこともたくさん、想い出もたくさん。
でも、それ以上に自分にはつらく、苦しいことがあった。
一生を変えてしまうであろう心に残った傷も、
忘れることもないし、癒されることもないように思えた。
だから、自分が変わらないとって。
どうか、これ以上ピアスをすることがないように、と
去年開けたときに願ったはずだったのに。
こんなにも早くもう1つ・・・。
この痛みはココロの痛みなのだといつも思う。
忘れられない。
でも、乗り越えるための自傷行為なのだと言い聞かせる。
ジュディマリの昔の歌にありました。
「・・・思い切り開けた 左耳のピアスには 笑えないエピソード・・・」
ホントです。
頑張るしかないです。